あれから1週間

発症してから1週間が経ちました。あの日から3日は猛烈な不安と共に惨めなイチモツと朝目が覚める違和感に苛まれ一生このままかもしれないという大きな大きな不安(ホルモン作用によるものではなく単に精神的なものです)が僕を襲っていました。それを考えれば、今、不完全ながら自慰もでき、サイズも8割くらい戻り、強烈な不安も解消されたので非常に有り難くそして嬉しく思ってます。ただそれで満足というわけにはいきません。全てが元通りになるのは数年かかるかもしれませんが、とにかく早朝覚醒がなくなればさらに活気を取り戻せるのは言うまでもありません。

ところで一昨日あたりから耳の軽い痛みと手首を曲げた時の痛みがあります。これはフィナステリド使用中に起こっていつのまにか消えていた副作用なのです。つまり、考えられることは2つ。

1つはフィナステリドによって抑えられてきたバランスが元に戻りつつあり、その中でホルモンの乱れが生じ、神経系に何らかの作用を及ぼしている、というものです。僕はこれが自分自身一番納得しています。というのもフィナステリド使用中に同じ副作用が出たのでそれなら可変的な作用であるはずなのです。(その後消えたことも合わせると)

もう1つは身体の一部の器官がおかしくなり、その結果正常な制御が効かなくなり痛みが生じてしまうというものです。前述の方とも少し被るところはあるものの、こちらの作用は不可逆的の可能性が高いということです。

要するに可逆的か不可逆的かの違いでもあります。しかしフィナステリドを使用しても副作用が起きない人、pfsにならない人が圧倒的シェアを占めるので、身体に何らかの負の影響があるとしても不可逆なものではないと推定されます。色々調べたら出てきますが、人間の体にはネガティヴフィードバックという作用があります。分かりやすく言うと体がその環境に慣れてしまうということです。フィナステリドで抑制したDHTの血中濃度が身体の中で当たり前になってしまってフィナステリドを辞めたところでその濃度がすぐに変わることはなく、むしろ変わろうとすると体が自然に変わらない方向へ保とうとするのです。ルシャトリエの原理みたいですね。笑。しかしこれに関しては正しいとは思えません。なぜならたった一錠でもpfsの症状を示す人が一定数はいるからです。怖い薬です。本当に。

発症から1週間経ちましたが未だに早朝覚醒は残っていますし、最初に出た症状が完治したわけでは何らありません。もしこのブログを後に見てくれた健康な人、フィナステリド使用中の人がいたらあなたに告げたい。この薬は絶対に使用するべきではない!本当に本当に取り返しのつかないことになる。趣味が楽しめない生活、満足に自慰もできない生活、一日中不安に襲われる生活、そんな生活を送りたいですか?こんな生活を体験した後なら誰しも思います。「大人しくハゲていた方が幸せだった」と。

もちろんこんな症状が出る人は稀です。稀オブ稀だと思います。だからといって安易に使っていい薬ではないのです。僕だって半ば信じていませんでした。2ch(現5ちゃんねる)の糖質が騒いでいるだけだと思っていました。自分の身に起こると薬を使う前の自分を酷く非難するようになること間違いなしです。では最後に。

もし使用するときは、pfsが完全に解明された後にしろ!健康第一!